拡大経結膜的下眼瞼形成術(40代/6ヶ月後)
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拡大経結膜的下眼瞼形成による目の下のクマ取り後6ヶ月です。下眼瞼から頬にかけての凹凸が平坦化することで、若返り効果が得られています。クマ取り治療で主に注目されるのがポコッと出っ張った眼窩脂肪の除去だと思います。出っ張った部分の下に出来ている影も実は非常に重要です。この影の原因になっているのが皮膚を骨に繋いでいる靱帯です。靱帯を外して余裕を持たせ、そこに脂肪を敷き込むことでクマ取りが完了します。今回の患者さんも眼窩の下の脂肪を外して、そこに摘出した脂肪の一部を移植しました。この術式は手術で操作する範囲が広くなるため、ダウンタイムが気になるところかと思います。術後3日目では皮下出血による黄染や膨脹は認めますが軽度です。経過としてはごく一般的です。ほとんど黄染しない方もしくは、逆にもう少し濃く出る方もいらっしゃいますが、この手術において振れ幅はそれほど大きくありません。