脂肪吸引+Vラインスレッド(20代/3ヶ月後)
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丸顔の多くの方が、その骨格の小ささゆえに皮膚は弛んでいなくても相対的に皮膚が余ってしまい、もたつきとなっているケースが多いです。このような場合、脂肪吸引だけすると確実に失敗します。正確にいうと、ほとんど変化が見られません。脂肪量がさほど多くない上に皮膚が縮んで来ないからです。たるみや皮膚の余りがある場合、1.切り取る=切開リフト、2.寄せる=糸リフト、3.縮める=タイトニング、4.膨らませる=脂肪などの注入、が考えられます。基本的には小顔にしたいとすると、4は問題外なのですが、1も傷ができることなどを理由に望まれないことが多いです。結果、2と3を組み合わせて仕上げていくことになります。2の糸リフトは形を変えるためには1番のデバイスですが、一般的には完全に後戻りすることがデメリットと考えられています。ただし、脂肪吸引と組み合わせたサクションリフトやエンブレイススレッドなど、リフトした位置に癒着させる下地づくりをしておけば、短時間で後戻りすることなく維持できます。3のタイトニングは膨らんだ部分を萎ませる効果があるほかコラーゲンが増えるため、弛みにくい皮膚を形成することができます。コラーゲンが増量し収縮したところからの経年変化は起こりますが、後戻りすることはありません。
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