50代男性で私の知人でもあります。皮膚を切開しない方法による最新若返り治療にチャレンジされました。フェイスタイトとモフィウス8を用いた双極型RF治療に加え、マイクロファット注入によるリフレーション、ナノファッット注入とPRP注入を用いた肌若返り再生と薄毛再生治療を施し、拡大経結膜下瞼形成手術で目の下のクマを解消しました。術後1年5ヶ月です。
【可能性のある治療リスク】
痛み、内出血、浮腫み、しこりなど
※症状の出方や経過には個人差があります。
⇒ 料金表(最下段)へ移動
PRP注入は肌の若返りに有効か否かは議論のあるところです。当院ではリスクの伴うFGF混注はせずに最新特許のL-CAT技術による最高品質のPRPを単独投与することで、安全に若返り効果が出る方法をお薦めしています。こちらの患者さんは主に目の下と法令線の若返り目的で、2回治療合計5ccのPRPを単独投与し1ヶ月が経過しています。
【可能性のある治療リスク】
痛み、内出血、浮腫み、しこりなど
※症状の出方や経過には個人差があります。
⇒ 料金表(最下段)へ移動
PRPとはPlatelet-Rich Plasma(多血小板血漿:たけっしょうばんけっしょう)の略で血液中で血小板を多く含む血漿成分です。血小板は古くから止血にだけ有効な細胞とされてきましたが、最新の研究から血小板には組織を再生させるための様々なサイトカインが含まれており、その多くは傷を治したり、お肌の若返りを促したりする成分として注目されています。
血小板には多くのサイトカインが含まれていて、若々しいお肌に必要不可欠であるコラーゲンやヒアルロン酸を増やし老化した皮膚を細胞レベルで再生させます。その作用によりシワやたるみが改善し、お肌にツヤとハリをもたらす治療がPRP皮膚再生療法です。ご自身の血液成分を使うので安全で副作用が少ない上に効果が高く、治療効果も1年以上と長持ちすることが特徴です。
気になるシワ症状などの箇所にPRPを注入します。
PRPが様々なサイトカインを放出し、細胞の増殖、修復していきます。
コラーゲン等を増やし、ご自身の皮膚が再生されることで、お肌にハリやツヤが生まれ若返ります。
採血後、委託企業へPRP作成依頼
今までのPRP療法はクリニックごとに作成し、採血後数十分で治療が行える手軽さが大きなメリットでした。しかし作成したPRPの品質にばらつきが大きかったことわかり、PRPの効果に個人差が出る原因のひとつと考えられました。
当院では患者様の貴重な血液をL-CAT技術による特定細胞加工物製造事業社(2014年11月施行の再生医療等安全性確保法に基づく細胞培養加工施設として認可済)に搬送して、品質の高い安定したPRPの作成を委託し使用しています。
7社が市販しているキットを用いたPRPおよび成長因子の濃縮率についての検討からの抜粋、再編
Satoshi Kushida、Kenji Kusumoto et al.J Artif Organs (2014) 17:186-192
3ヶ月保管後のEGF量の推移
L-CATより提供
多血小板血漿(PRP)を用いた皮膚再生治療 再生医療等提供計画番号
加藤クリニック麻布 東京院
PC3210070
加藤クリニック麻布 大阪院
PC5210031
料金表
通常価格 | |
5ccまで | ¥206,250 |
※消費税込み表記となっております。
※診察により注入量が決定となります。
※5ccまでのPRP作成料と注入料が含まれています。
※モニター様も募集しております。詳しくは ⇒ こちら