診療内容

口元がこんもりと突出していたり、アゴが小さく見えるいわゆるロゴボや出っ歯という方向けの治療です。
軽度の歯の突出症状だけであれば、歯科矯正のみで改善可能ですが、上顎の骨も前にでている場合は、顎の骨を移動させる治療が必要です。

上・下分割骨切りは上下左右第一小臼歯を抜歯し、そのスペースを利用して前歯と歯茎の骨を後方に下げます。上下顎を後退させるので、通称「セットバック」呼ばれております。
また術後は3番目と5番目の歯の隙間を埋めるために、歯列矯正が必要となります。当院で行う場合は、熟練した矯正歯科医を紹介いたします。

・腫れ／内出血：2～3日が目立つ腫れや内出血のピークで、2～3週間程度で徐々に落ち着き、人前に出ることが可能です。完全に落ち着くのは３ヶ月程度です。
・生活：３週間は噛み合わせを安定させるために上下の顎をゴムで固定します。その間、会話は可能ですが口を大きく開けることが出来ないため流動食で栄養管理を行います。
・矯正が必要です。

当院では、ダウンタイムを最小限にするために、腫れ予防・痛み止めの点滴などのアフターケアを行っております。

左右差、腫れ、内出血、感染、傷痕、色素沈着、異物反応、痛み、しびれ、その他知覚異常、脱毛、組織壊死、視力障害、顔面神経障害、アレルギーやショック反応などの合併症がおこりえます。